総合ビジネス科 ブログ
令和7年度「二海のビジネスを考える」第4回を実施しました
10月30日(木)「みなみ北海道旅行社」代表の藤谷周平さん、「株式会社木蓮」より、赤井義大さん、小山内洋子さんをお招きし、第4回の「二海のビジネスを考える」授業を実施しました。今回は藤谷さんの講話とグループ討議をおこないました。
講話では、仙台・札幌で育ち、大学は群馬、東京で就職した経験を踏まえ、八雲町が募集している「地域おこし協力隊」に参加した経緯と、その後八雲町内で取り組んでいる内容を説明していただきました。特に廃校となった大関小学校をリノベーションした「ペコレラ学舎」では、町外の方々が体験型の観光ができるプログラムを用意し、道外はもとより、アメリカからも参加者があったそうです。また「関係人口」について説明いただき、今後も「ワーケーション」を広めていきたいと抱負を語っていただきました。生徒からは、「なぜ八雲の協力隊を選んだのか」「八雲で感動した景色は」など、八雲の住民である自分たちにはわからない視点について質問をしていました。
後半は、今まで学んできたことをベースに「二海のビジネス」について観光・行政・物産3つの観点から考察した内容を各グループが発表しました。
まだまとまり切れていない点や内容の不足している点がありましたが、今後は1月に予定している発表会に向けて、提言をまとめていく予定です。
令和7年度「二海のビジネスを考える」第3回を実施しました
9月24日(水)「有限会社ボデーショップ八雲」の代表取締役小西雄一さん、「株式会社木蓮」より、近藤安幸さん、小山内洋子さんをお招きし、第3回の「二海のビジネスを考える」授業が実施されました。今回は小西さんの講話とグループ討議をおこないました。
講話では現在八雲町内で多くの事業に取り組んでいる小西さんが、多角的な事業経営に取り組んだ過程やふる里八雲に対する思いをわかりやすく話してくれました。特に、赤字となる事業展開もあるが、結果として他の事業と結びつくことで、喜んでくれるお客さんが増えていることなど、やりがいを持ってチャレンジしている姿勢を伝えてくれました。
また、仲間を増やし月に1回は勉強会を開催し、みんなで切磋琢磨していることも教えていただきました。
最後に今後の夢ややりたいことを具体的に話してくれました。
高校生も多くの点で感化されることがあり、感想を述べていました。
令和7年度「二海のビジネスを考える」第2回を実施しました
7月23日(水)株式会社木蓮より、赤井義大さん、中田拓希さん、小山内洋子さんをお招きし、第2回の「二海のビジネスを考える」授業が実施されました。今回は赤井さんの講話とグループ討議をおこないました。講話では赤井さんが現在取り組んでいる内容をわかりやすく話してくれました。
特に山車の数が減少傾向にある八雲山車行列を活性化するために取り組んでいる「八雲山車行列キャンプ村」の話は、町外の人々が山車を作って行列に参加する内容で、非常に興味深く拝聴しました。続いて「観光」「物産」「行政」の3グループに分かれて、今後の取組について協議しました。まず二海郡について学習する必要があるので、それぞれの観点からアプローチを行うための方針について協議し、その後来週からの夏季休業期間に取り組む計画を立てました。中田さん、小山内さんにも適宜アドバイスをいただき、いよいよスタートラインに立つことができました。
野田生中学校で総合ビジネス科の説明会を実施しました
7月7日(月)、本校より大嶋教諭、橋本教諭の2名が、野田生中学校を訪問し、総合ビジネス科の説明会を実施しました。野田生中学校3年生の12名の皆さんは、説明中にメモをとるなどして真剣に説明を聞いていました。説明後も挙手をして具体的な質問をする姿勢がみられ、とても充実した説明会となりました。
総合ビジネス科ポスターが完成しました
総合ビジネス科の紹介ポスターが完成しました。
校舎を背景に、題字の「いざやいざ!(さあいっしょに)」は3年寺沢さんに書いてもらいました。キャラクターがかぶっているカブトは、資料館に提示されている甲冑のカブトをモチーフにしています。
「みんなで一緒に八雲町の未来の街を思い浮かべて、ビジネスを学びましょう」という思いを込めました。
第70回北海道高等学校ワープロ競技大会
6月13日(金)札幌で行われた、ワープロ競技大会に参加しました。
10分間で入力した文字数からミス数✕10を引いた数値が得点となり、全道各地から20校99名の生徒が競い合いました。
本校からは4名の生徒が参加し、団体では14位の成績になりました。また参加生徒の中では、山鹿さん(2年)が普段の力を発揮し、989点(25位)となりました。
八雲高校としては、久しぶりの大会参加でしたが、今後も生徒の意欲を喚起し、次年度の大会に繋げていきたいと考えています。
令和7年度「二海のビジネスを考える」授業がスタートしました
6月10日(火)株式会社木蓮より、中田拓希さんと小山内洋子さんをお招きし、第1回の「二海のビジネスを考える」授業が実施されました。1年生から3年生までの全員が参加しており、1時間目はお二方の自己紹介のあと、緊張をほぐすためのアイスブレイクを実施しました。
2時間目は、八雲高校を卒業し、二人の子を持つ中田さんの視点から、八雲の未来に対する考えを述べ、「是非みんなで、ふる里八雲を思う心を育んでいきましょう」とおしゃっていました。また八雲の人口は現在の14,000人から2050年には7,000人へ減少するという国の試算を伝え「あらためて大義をもって、将来何がしたいのかを考えましょう」と生徒に投げかけました。
この授業は、今後5回程度実施し、1月には生徒からの発表を行う予定です。
現在、緊急連絡はありません。