9月21日(木)、10月10日(火)の2日間にわたり、八雲町から委嘱された「北海道新幹線新八雲(仮称)駅周辺整備推進会議高校生委員」(2学年10名)が整備計画策定事業者である株式会社ドーコンの方とともに新八雲駅について考えることになりました。
まず、9月21日に行われた第1回目のワークショップでは、認証式を行った後、2チームに分かれ、ファシリテーターの進行のもと、「八雲町の良いところ・悪いところ」、「新幹線の開業に期待すること」をKJ法で考えを深めていきました。
「八雲町の良いところ」として、
・食べ物がおいしい ・地産地消
・自然が豊かである ・海が2つある ・星がきれい
・良い人が多い
・徳川さんと縁がある
・山車行列がある
などの意見が挙げられました。
「八雲町の悪いところ」として、
・チェーン店や遊べる場所が少ない
・人手不足
・交通の便が悪い
などの意見が挙げられました。
また、「新幹線の開業に期待すること」としては、
・行動範囲が広がる ・八雲町から大学や専門学校に通えるようになる
・観光客が増える ・町外の人と交流しやすくなる
・ビジネスチャンスが増える
・文化が広がる
などの意見が挙げられました。多くの意見や感想が出て、大変意義のあるワークショップとなりました。生徒たちにとっても改めて故郷について考える良い機会となったと思います。
次回は、いよいよ「新八雲(仮称)駅前にあったら良いもの」についてアイディアを出していきます。今から、どんな斬新なアイディアが出るか楽しみです。
認証式の様子