この写真は1922(大正11)年6月26日、翌年の北海道庁立八雲中学校(今の八雲高校)の開校を控え、校舎の上棟式を行った際に撮影した写真です。創立100周年を前に、この度、校史資料記念館の倉庫奥から発見されたものです。
「すべてはここからはじまった!」 まさに本校100年の歴史の起源を写したこの貴重な写真を、9月27日からパネルを使って生徒玄関前に展示しています。生徒たちには古写真を通して、100年の歴史の重みを感じ取ってほしいと思います。
また今後も、昭和初期〔1935年ころ〕の校舎の写真や、戦時中の生徒手帳とクラス役員任命状等(昭和16〔1941〕年)、戦前の生徒心得(北海道庁立 八雲中学校)や入試問題(昭和12〔1937〕年度)等、広く生徒たちに公開・展示する予定です(いずれも新発見の資料)。
果たして、令和時代を生きる生徒たちにとって、これらの資料はどのようにうつるのでしょうか?