2年生の家庭科の授業において、日本郵政のコンサルテイングプランナーの方を講師にお招きして、「高校生のための金融リテラシー講座(出前講座)」が行われました。これからの時代、学校教育段階におけるキャリア教育の推進については,高校生(若者)が自らの進路を選択する際に就職のみならず結婚、出産、育児等のライフイベントを踏まえた生活の在り方も視野に入れて、総合的に考えるようになることが重要です。講師の方の概要説明のあと、生徒達は各グループに分かれ、自身の「ライフデザイン」を描き、生涯を通して、主体的に生涯の生活を設計したり、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現したりすることができるようそれそれディスカッション・発表をしました。堅実なライフデザインを描く生徒が多く、互いに真剣な表情で他の生徒のライフプランを聞いていました。「人生100年時代」といわれる今日、経済的に自立し、より良い暮らしを送ることができるよう、生徒達は今後「金融リテラシー」を高めていくことが大切であるということを実感し、しっかりと理解を深めた1日になりました。