商業に関する課題(自らの興味関心に応じた課題)を設定し、問題解決の能力や自発的・創造的な学習態度や情報発信力・コミュニケーション能力を育成するため、総合ビジネス科において毎年行っている「課題研究発表会」。今年度も総合実践室において10名のご来賓(中学校校長・教諭、地元企業関係者、学校評議員の方々)をお迎えして開催されました。研究発表は2年生による「北海道新幹線新八雲駅から未来をデザインする」にはじまり、3年生の「八雲町の人口減少を食い止めるためにできること」・「北海道の観光名所」・「時代の流行とSNSの変化」と、それぞれ独自のテーマについて一年間調査・研究したものを発表し、生徒たちは「自ら課題を見つけ、自ら解決する実践力・探究力」を存分に発揮していました。工夫を凝らした発表に対し、ご来賓の方々からは、よく調査されており素晴らしい内容ばかりであったと高い評価をいただきました。この発表会は3年生にとっては 学びの集大成となります。研究成果の発表はもちろん、自分自身が、この1年でどれだけ成長できたかを実感できる場になったと思います。
総合ビジネス科の生徒たちにとって 有意義で実り多い1日となりました。