9月8日(金)2学年の進路学習として北海道文教大学に足を運び、オリエンテーションや授業体験、施設見学を行いました。
北海道文教大学では、はじめに高校と大学の違いや北海道文教大学で取得することのできる資格や免許等について大学職員からの説明を受けました。その後、生徒が事前に選択した3つのグループに分かれ、1時間の講座を体験しました。メモをとりながら大学教授の説明を聞き、大学生のサポートを受け、聴診器体験や装具を作成するなど熱心に取り組む姿が見受けられました。講座の後半では、本校高校生とサポートしてくれている大学生が自由に交流する時間もあり、通学方法や大学での学び、サークル活動や私生活など積極的に質問をしていました。また、今回お世話になった北海道文教大学は本校卒業生の白戸力弥教授がご活躍されていること、そしてここ数年途切れることなく本校からの卒業生が入学、在籍していることもあり縁の深い大学です。
(以下、参加した生徒の感想の一部)
・人間科学部こども発達学科
自分たちが小学校入学前に経験した遊びを思い出して発表した。幼い頃に何気なく経験した遊びを高校生の今になって分類してみると新たな気づきができた。
・保健医療学部看護学科
赤ちゃんも高校生の自分たちや大人も同じように呼吸をするが、心拍数に差があることを学び、とても驚いた。また、大学の実習室が土足禁止であるなど衛生面まで病院と近づける配慮がされていることを知ることができた。
・リハビリテーション学科作業療法学専攻
装具を作るのは難しかったけど楽しかった。実際に体験することで作業療法について学ぶことができた。大学教授や大学生の話を聞くことで、イメージが湧いた。