八雲町の上智大学交流事業の一環として、本校の2学年がそれぞれ6つのグループに分かれ、上智大学の学生・留学生とディスカッションを行い、交流を深めました。
『自分の描く「マイストーリー」を語り合う~上智大学留学生との交流を通してキャリアプランの軸になることは~』をテーマに、本校生徒と上智大生がオールイングリッシュで自らの興味・関心と向き合いながら将来を考察することがねらいでしたが、本校生の生き生きとした姿が印象的でした。
まずは、上智大生による流暢な英語により紹介された大学の紹介や留学生の留学の動機などに、生徒達からは感嘆の声が!
はじめは遠慮がちにおとなしめにしていた生徒達でしたが、大学生の巧みなリードにより徐々に打ち解け、やがて積極的に参加し、いつしか活発な熱い意見交換の場になりました。
発表方法については一方的に発表者が説明するだけではなく、対話を通してのセッションに心がけました。最後には各グループがポスターセッション形式で発表し、互いに相手を認め合う姿もみられました。
生徒からは「自分の英語を大学生や大勢の人たちがいる前で話したのは緊張したが、とても良い経験になった」「上智大生の英語を聞いて、とてもかっこいいと感じた。自分も英語を話せるようになりたい。」などの感想をあげていました。
この取組は、生徒達にとって、単に語学力を高めるだけではなく、自らの生きがいや生活の質を含めたキャリアを考え、さらには「国際理解」の必要性を理解する、そんな有意義なものになりました。そして、本校始まって以来の取組、新たな学びの場になりました。
上智大学の皆さんありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。