2年生総合ビジネス科では、「八雲商工会議所・(株)木蓮」との連携・協力のもと、今年度「起業家教育」を行ってきました。高校生の頃から起業を身近に感じ、将来の職業の選択肢とするような環境づくりを進め、起業家の裾野を拡大するための取組を実施して、将来、高校生が仕事を選ぶ際に、「起業」が選択肢の一つになるよう、会社の設立、商品開発、販売等を体験的に学習する場を設けてきました。この日は今年度の締めくくり・まとめの授業で、お招きした(株)木蓮の社員の方からの、「少子高齢化・人口減が進行する中で、八雲を今後どのような町にしたいのか」「八雲町を活性化するために若者は何をすべきか」等、地域創生に関する問いかけに、準備してきたプリントを見ながら、生徒達は創意に富んだ多様なアイディアを出し合いました。中には、自分で考えた八雲町特産のクッキーについての試案を提言する生徒もおり、教室内は和やかな雰囲気に包まれました。総合ビジネス科では次年度も「起業家教育」を積極的に推進し、本校の教育活動を通して、地域を知り・地域を理解し・地域を活かす窓口となり、八雲町の魅力を発信していきたいと思っています。