School Diary
2学年「総合的な探究の時間」成果発表会
11月4日(火)の5・6時間目に、2年生8グループが1年生や保護者、インターンシップでお世話になった方々に探究の成果を発表しました。どのグループも職業について調べ、八雲町との関連について5分程度にまとめあげていました。本発表会では審査員として、八雲町教育委員会教育長、及び学校運営協議会委員の方々をお招きし、最優秀グループを決定しました。選ばれたグループは、「tan-fest in 渡島・檜山管内」に出場します。
2学年 見学旅行
10月22日(水)から10月25日(土)の期間、2学年の見学旅行が実施されました。旅行期間中、天候には恵まれませんでしたが、体調不良、怪我などがなく無事に帰ってくることができました。普段の生活圏から離れ、異なる文化や歴史に触れることで、自身の見聞を広げる機会になったのではないでしょうか。進路目標達成のために、これから進路への意識を高めていきます。
4日間お疲れ様でした。
美術部 全道高等学校美術展・研究大会に参加しました
10月9日(木)・10日(金)の両日、札幌市のつどーむにおいて、「北海道高等学校文化連盟 第59回全道高等学校美術展・研究大会」が開催されました。会場には全道各地区から選ばれた感性あふれる500点以上の優れた作品が展示され、全道各地の160校から1,200名を超える生徒・顧問が参加しました。本校からは4名の美術部員が参加しました。
地区大会で優秀賞に選ばれ、作品が展示された2年石川さんは、「絵を描く目的を考える良いきっかけになりました。この機会を活かして、自分の中の見せたい絵を形にできるように今後の活動に取り組みたいと思います。」と語っていました。参加した部員たちも、「他校の生徒の作品を観て、豊かな発想力と独創性を感じ取ることができました。」「普段目にすることのない立体作品や映像作品も鑑賞することができて、とても勉強になりました。」「初めて全道大会に参加して、様々な作品の表現に刺激を受けました。自分らしい作品を作るための糧としたいと思います。」と感想を述べており、今後の創作活動への意欲を高める素晴らしい機会とすることができました。
会場での記念撮影 多数の作品が集まった会場の様子 出展した石川さんの作品の前で
八雲町開町20周年記念式典 美術部考案カントリーマアムパッケージ新デザイン披露
10月5日(日)八雲町シルバープラザにおいて挙行された八雲町開町20周年記念式典において、本校美術部員がデザインした、八雲町限定不二家「カントリーマアム北海道ミルク味」の新パッケージを発表しました。昨年の10月に八雲町役場様からお声がけいただき、3年生4名、2年生3名が、ほぼ1年をかけて作成に取り組みました。イベントの後、部長の3年品野さんは「完成度の高い以前のデザインと異なった高校生らしさを表現するため、ピンクなどの暖色系を採用しました。」と基本コンセプトについて話してくれました。外箱の表面を担当した2年影浦さんと長岡さんは「リニューアル前のデザインを踏襲しながらも、暖色系を用いたり、海面のきらめきを強調したりすることで、八雲町らしさを表現しました」、外箱の裏面を担当した2年石川さんは「八雲の魅力的な風景の1つパノラマロードを描きました。表面と全く異なるデザインにする大幅な変更案を採用していただけたことがうれしかったです。エンブレムが牛のデザインになっているところも注目してください。」とそれぞれ語っていました。外箱の内面と個包装を担当した3年能戸さんは「少ない色数で限られた空間にどのようにデザインするかを工夫しました。大企業の企画に関わることに重圧を感じながらも、本物のデザイナーに近い経験ができたことが楽しかったです。」と満足した様子で話していました。
このたび生徒にとって得がたい貴重な経験と、様々なご支援、ご指導をくださった不二家様、八雲町役場の皆様に、改めて心からお礼申し上げます。
部員間でのアイデア交換 不二家本社の方とのオンライン会議
式典でデザインの説明をする美術部員 (株)不二家河村社長・岩村町長と記念撮影
第2回町内清掃ボランティア
10月16日(木)今年度2度目となる町内清掃(ゴミ拾い)を行いました。26名の有志の生徒が参加し、グループごとにそれぞれのルートを辿りゴミ拾いを行いました。道の隅々まで見渡し、小さいゴミから大きいゴミまで真剣に探している様子が見られました。終了後、各グループのゴミ袋は大きく膨らんでおり、生徒たちの頑張りが一目でわかる量となっていました。普段、生活している八雲町を綺麗にすることができた素晴らしいボランティア活動でした。
八雲幼稚園訪問
音楽Ⅱを選択している3年生4名が八雲幼稚園を訪問し、日頃授業で学んでいることを発表しました。
高校生からの出し物では「山の音楽家」を演奏し、一緒に楽しんでいる姿を見ることができました。また、一緒に「さんぽ」を歌ったり踊ったり、音楽をとおして園児の皆さんに楽しんでいただくことができました。
最後には園児の皆さんから手作りのお手紙をいただき生徒達も感激していました。
陸上競技部 棒高跳用ポール贈呈式
このたび、同窓会、PTA、八雲陸上競技協会の3団体より、日頃の活動を支援するために棒高跳用ポールが寄贈され、10月9日(木)校長室にて、陸上競技部へ贈呈式を行いました。
贈呈式では、皆さまから応援の言葉をいただきました。
今後もいただいたご厚意を胸に、さらなる活躍を目指して練習に励んでまいります。
ご支援くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
赤い羽根街頭募金ボランティア
本校1学年の生徒が、八雲町赤い羽根街頭募金ボランティアに参加しました。A-COOP前で行われた募金活動では、来店者に向けて募金を呼びかけました。募金にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
前期終業式・生徒会役員認証式
9月30日(火)前期終業式と生徒会役員認証式が行われました。前期終業式では、校長先生と進路指導部長からの講話がありました。終業式の後に行われた生徒会役員認証式では、新生徒会役員の生徒が校長先生から認証状を受け取りました。また、前生徒会長と新生徒会長から全校生徒にむけての挨拶がありました。
今後は、新体制での生徒会が始まります。今まで、学校行事などを通して八雲高校のために一生懸命取り組んでくれた生徒会役員の皆さん、ありがとうございました。
1日八雲警察署長
9月28日(日)に2年関谷悠暉さんが「1日八雲警察署長」を務めました。棒高跳でインターハイ出場などの活躍が評価され、八雲警察署から依頼がありました。
署長室で委嘱状の交付をしていただき、交通安全啓発活動として、マックスバリュ八雲店の入り口に立ち、反射板やLEDライト、ティッシュなど交通安全グッズを配布いたしました。また、国道5号線沿いに立ち、パトライト活動や旗の波活動なども行いました。制服に身を包み、交通安全の呼びかけを行い、多くの方々に笑顔で声をかける姿がとても印象的でした。
地域の皆様とともに安全を考える経験を通じて、大きく成長する貴重な体験となりました。今後も学校として、子どもたちが地域に貢献できる機会を大切にしてまいります。
秋季体育大会
9月25日(木)、生徒会行事の一つである秋季体育大会が行われました。
残念ながら雨天のため、競技内容を一部変更し、借り人競走・タイヤ引き・バレーボール・バスケットボールの4種目を行いました。借り人競争とタイヤ引きはクラス対抗、バレーボールとバスケットボールは学年対抗で行われました。どの競技でも生徒達が真剣にぶつかり合う熱戦が繰り広げられ、体育館内には、仲間を応援する声と、お互いの活躍を讃える拍手が響いていました。
1学年 総合的な探究 林業体験
9月19日(金)に1学年の総合的な探究の時間で八雲町の産業体験学習として林業体験を行いました。天候にも恵まれた中、グループに分かれて複数の重機の搭乗体験をさせていただきました。初めて操縦する臨場感に生徒は感動していました。楽しみながら貴重な体験をすることができました。ご協力いただいた、八雲町政策推進課の皆様、農林課の皆様、森林組合の皆様ありがとうございました。
R7 2学年インターンシップ
9月17・18日の2日間、キャリア教育の一環として令和7年度2学年インターンシップを実施しました。今年度は町内24の公官庁様、事業者様のご協力をいただき、2年生65名が受入先での実習を行いました。
生徒たちは、日頃外部から見ている職業や、全く触れたことのない職業の職場体験を通じて、それそれの職業の重要性やそこで働く方々の仕事に対する責任感や職業意識を実感し、自身の職業観を高める非常に貴重な機会を得ることができました。大変ご多忙な中、生徒の受入をしてくださった公官庁様・事業所様、直接ご指導に当たってくださった職員の皆様に心からお礼申し上げます。 加えて、今年度より受入先の手配につきまして、八雲商工会様に多大なるご尽力をいただきました。お陰をもちまして、昨年度よりも受入先が大きく増加し、生徒の選択の幅が広がりました。ご協力誠にありがとうございました。
皆様のご協力をもちまして、所期の目的を達することができましたことをご報告し、改めてお礼申し上げます。
実習に熱心に取り組む生徒たちの様子
PTA生活部 登校指導
9月18日(木)、19日(金)の2日間、PTA生活部による登校指導が行われました。今回も保護者の方と先生方が4つの班に分かれて生徒の通学路に立ち、登校時の見守りを行いました。この活動は、挨拶の仕方や自転車の乗り方など、気になったことを情報共有し、事故の未然防止につなげることを目的としています。今回は2日間で16名の保護者の皆様にご参加いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。今後ともPTAと学校が連携し、生徒の登下校の安全を守っていきたいと思います。
令和7年度 上智大学交流授業
9月12日(金)5・6時間目に、令和7年度域学連携事業「上智大学交流授業」が本校2学年を対象に実施されました。
上智大学の学生から大学生活や高校時代に取り組んでおくべきことについて話を聞いた後、進路・交流・留学・英語学習の各グループに分かれて交流を深めました。
生徒からは「大学生活の様子がよくわかった」「北海道を出て進学や就職をするイメージが持てた」などの感想が寄せられました。
インターンシップ事前マナー講話
9月9日本校総合実践室で「インターンシップ事前マナー講話」を実施しました。講師として、渡島教育局 教育支援課 学校教育指導班 キャリアプランニングスーパーバイザーの上田友洋様をお招きいたしまして、キャリア教育の一環として9月17・18日に行われるインターンシップに向けて、ご講演いただきました。挨拶や言葉遣いなどの研修先でのマナーをはじめ、インターンシップに向けた準備や心構え、インターンシップが持つ意義などを、ユーモアを交えながら熱意を込めてお話しくださいました。お話を伺った2年生にとって、間近に控えたインターンシップを有意義なものとするための貴重な学習の機会になりました。改めて講師の上田様に感謝いたいます。
インターンシップを受け入れてくださいました事業所・機関の皆様、改めてよろしくお願いいたします。また町民の皆様には、インターンシップ期間、研修中の本校生徒にお声がけくださいますようよろしくお願いいたします。
令和7年度 生徒会役員選挙
9月3日(水)生徒会役員選挙が行われました。
会長1名、副会長2名、書記2名、会計3名の立候補者とその責任者がそれぞれ演説を行いました。責任者の応援演説の後、8名の立候補者が立候補した動機や、当選したら実現したいことなどを述べました。学校行事を充実させたいなど、八雲高校をより良く変えていくための提案も多く、生徒達は真剣な表情で聞いていました。
投票後、本校の選挙管理委員が開票した結果、8名の立候補者は当選となりました。新しいメンバーでの生徒会が始まります。
令和7年度メディカルガイダンスを実施しました
令和7年度メディカルガイダンスを7月23日(水)に実施いたしました。本校ではメディカルガイダンスを、毎年医療系の進学を目指す生徒を対象に、外部から医療従事者をお招きして講演や体験学習などを通じて、進路に向けた心構えを高めるために行っています。
今年度は、八雲総合病院から看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、リハビリテーションの6分野の専門職の方々においでいただきました。
第1部では、各分野の方から「なるためのルート」「道内の養成機関」「業務内容」「仕事のやりがい」「就職してからのキャリアアップ」などについて、分かりやすいご説明がありました。
第2部では、本校卒業後、夢を叶えて八雲総合病院に勤務されている「先輩」から、「学生時代に苦労したこと」「その職に就くためにどのくらい勉強したか」「仕事をしていてよかったと思ったこと」など、生徒たちにとって大きな関心事でぜひ聞いてみたいお話を伺いました。
参加した生徒たちにとって、和やかな雰囲気の中で、それぞれの職種が携わる業務について理解を深め、将来に向けた決意を新たにする得がたい機会となりました。
ご多忙の中、講師をしてくださった専門職の皆様と、12名もの職員を派遣してくださった八雲総合病院に心からお礼申し上げます。
説明に熱心に聞き入る生徒 本校を卒業された職員の方々との対談
政治経済 法廷見学・模擬裁判
7月24日(木)3年生の政治・経済の時間に、八雲簡易裁判所の法廷見学と模擬裁判を行いました。2022年の改正民法の施行により成年年齢が18歳となり、高校生も社会の一員として法的責任を負う立場にあり、積極的な役割を果たすことが期待されます。今回は法廷見学や模擬裁判を通じて、裁判の手続きの進め方や法廷の様子、裁判官、検察官、弁護人の役割や被告人の置かれている状況を理解し、人権保障について考察することができました。また生徒たちが実際の法廷の雰囲気を肌で感じ、法律がどのように運用されているのかを自分の目で確かめる貴重な学びの機会となりました。
以下、生徒たちの感想です。
「実際に裁判所を訪れて、模擬裁判をしてみて感じたことは、自分の予想していた裁判とは全く違うということでした。元々、検察官に弁護人が異議ありなどと申すことがメジャーな裁判だと思っていたのですが、模擬裁判を実際に体験してみて、予想していた裁判とは違い、堅い言葉で淡々と裁判を進めていたので、裁判をする裁判官などの人はシナリオもなしにスラスラと進めることができるのはすごいと思いました。そして、スラスラと進めることができるのは、経験と実力なんだろうなと感じました。今回体験させてもらったことを、今後もし自分が裁判員裁判に選ばれるならば、今回のことを参考にして裁判員裁判に取り掛かろうと思いました。」
「実際裁判をしてみて、なんとなく裁判の流れを体験できたり、弁護人や書記官などのそれぞれの役職がどんな事を話したりしているのかなども学ぶことができました。
また、裁判は罪を犯した疑いで起訴された人が有罪か無罪かを様々な証拠を元に判断する場所で、裁判官はそういう人の今後の人生を決めるという事の重大さを実際に裁判を体験したことでより実感しました。八雲の裁判所は私が思っていたよりも、裁判をしている回数が多くて驚きました。また、裁判の中には内容を聞くとこちらが少し悲しくなってしまうようなものもあることに何とも言えない気持ちになりました。
私もあと数年後には裁判員制度という制度によって選ばれることがあるかもしれないと思いました。もし選ばれたときには、検察官や弁護士、被告人、証人の話をしっかりと理解しながら聞くことはもちろん、出てくるひとつひとつの証拠に様々な角度から考えて自分の意見を持ちたいと思います。」
学校説明会を開催しました!
7月25日(木)、本校にて学校説明会を開催いたしました。この行事は、八雲町内および近隣地域の中学生を対象に、本校の教育内容や特色、魅力を紹介することを目的としています。
今年度は昨年度と異なり、前半に「普段の授業の様子を見学する時間」を設けました。中学生の皆さんには、各階の教室で行われているさまざまな授業を自由に出入りしながら見学していただきました。
後半は、総合実践室にて全体オリエンテーションを実施しました。はじめに円山校長より歓迎の挨拶があり、その後、普通科とビジネス科の教員による、各学科の特徴や魅力についての説明が行われました。続いて、生徒会執行部が学校行事や部活動について紹介しました。
暑い中での開催となりましたが、中学生の皆さんが自分の進路に向けて積極的に授業を見学し、説明に耳を傾ける姿がとても印象的でした。今回の学校説明会を通して、本校の雰囲気や学びの魅力を感じていただき、ぜひ八雲高校を進路の一つとして考えていただければ幸いです。
現在、緊急連絡はありません。