11月17日(金)、八雲町立東野小学校を会場に、野田生小学校、東野小学校、山越小学校の児童の皆さんと本校のピア・サポーター13人の交流が行われました。小学生との交流は初めてだったので緊張しましたが、色々と得るところの多い交流となりました。
ウォーミングアップとして、アウチ挨拶、じゃんけん自己紹介、星人鬼ごっこ、じゃんけんトレインを行いました。高校生たちは、小学生たちが相手だということもあり、目線を低くして対応したり、いつもよりわかりやすい言葉を使ったりと工夫を凝らしたようです。
エクササイズでは、「チャレンジ ザ 迷画」を行いました。これは、4人1グループに分かれた後、司会者の指示に従って一人ずつ、模造紙に図を描くというものです。例えば、「1番目の人は丸を1つ描いてください。色や形や大きさは自由です。」といった具合に指示を出していきます。2巡目からは、自分たちが描いた絵にふさわしいタイトルをつけることを踏まえて図を描いていきます。他の人がどんなタイトルを念頭に置いて図を描いているのかを予想しながら、自分も図を付け足していくのでなかなか難しかったようです。描き終わったら、1人ずつ考えたタイトルを発表し、みんなで1つに絞っていきます。この時の話し合いが、コミュニケーショントレーニングになっているわけです。小学生たちが斬新なタイトルを出してくれたおかげで、とても盛り上がりました。
中学生と交流するのとはまた違った面白さや学びがあったので、次年度以降も機会があれば、ぜひ参加したいと考えています。
(生徒の感想)
・高校生は、色々な経験を積んでいる分、ピュアとは言いがたく、普段のピア・サポートトレーニングでも、どこかで恥ずかしさが見え隠れしているが、小学生は全員ピュアで、どんなことをしても楽しんでくれるし、喜んでくれる。初対面なのにたくさん話しかけてくれて、私たちの心はすっかり洗われた。ピア・サポート活動を披露する場があまりなかったのでできてよかったし、今まで学んできたことを知ってもらえてよかった。
・小学生と交流するのは初めてだったけれど、反応が純粋で可愛かった。楽しんでもらえたので良かった。