School Diary
令和7年度メディカルガイダンスを実施しました
令和7年度メディカルガイダンスを7月23日(水)に実施いたしました。本校ではメディカルガイダンスを、毎年医療系の進学を目指す生徒を対象に、外部から医療従事者をお招きして講演や体験学習などを通じて、進路に向けた心構えを高めるために行っています。
今年度は、八雲総合病院から看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、リハビリテーションの6分野の専門職の方々においでいただきました。
第1部では、各分野の方から「なるためのルート」「道内の養成機関」「業務内容」「仕事のやりがい」「就職してからのキャリアアップ」などについて、分かりやすいご説明がありました。
第2部では、本校卒業後、夢を叶えて八雲総合病院に勤務されている「先輩」から、「学生時代に苦労したこと」「その職に就くためにどのくらい勉強したか」「仕事をしていてよかったと思ったこと」など、生徒たちにとって大きな関心事でぜひ聞いてみたいお話を伺いました。
参加した生徒たちにとって、和やかな雰囲気の中で、それぞれの職種が携わる業務について理解を深め、将来に向けた決意を新たにする得がたい機会となりました。
ご多忙の中、講師をしてくださった専門職の皆様と、12名もの職員を派遣してくださった八雲総合病院に心からお礼申し上げます。
説明に熱心に聞き入る生徒 本校を卒業された職員の方々との対談
政治経済 法廷見学・模擬裁判
7月24日(木)3年生の政治・経済の時間に、八雲簡易裁判所の法廷見学と模擬裁判を行いました。2022年の改正民法の施行により成年年齢が18歳となり、高校生も社会の一員として法的責任を負う立場にあり、積極的な役割を果たすことが期待されます。今回は法廷見学や模擬裁判を通じて、裁判の手続きの進め方や法廷の様子、裁判官、検察官、弁護人の役割や被告人の置かれている状況を理解し、人権保障について考察することができました。また生徒たちが実際の法廷の雰囲気を肌で感じ、法律がどのように運用されているのかを自分の目で確かめる貴重な学びの機会となりました。
以下、生徒たちの感想です。
「実際に裁判所を訪れて、模擬裁判をしてみて感じたことは、自分の予想していた裁判とは全く違うということでした。元々、検察官に弁護人が異議ありなどと申すことがメジャーな裁判だと思っていたのですが、模擬裁判を実際に体験してみて、予想していた裁判とは違い、堅い言葉で淡々と裁判を進めていたので、裁判をする裁判官などの人はシナリオもなしにスラスラと進めることができるのはすごいと思いました。そして、スラスラと進めることができるのは、経験と実力なんだろうなと感じました。今回体験させてもらったことを、今後もし自分が裁判員裁判に選ばれるならば、今回のことを参考にして裁判員裁判に取り掛かろうと思いました。」
「実際裁判をしてみて、なんとなく裁判の流れを体験できたり、弁護人や書記官などのそれぞれの役職がどんな事を話したりしているのかなども学ぶことができました。
また、裁判は罪を犯した疑いで起訴された人が有罪か無罪かを様々な証拠を元に判断する場所で、裁判官はそういう人の今後の人生を決めるという事の重大さを実際に裁判を体験したことでより実感しました。八雲の裁判所は私が思っていたよりも、裁判をしている回数が多くて驚きました。また、裁判の中には内容を聞くとこちらが少し悲しくなってしまうようなものもあることに何とも言えない気持ちになりました。
私もあと数年後には裁判員制度という制度によって選ばれることがあるかもしれないと思いました。もし選ばれたときには、検察官や弁護士、被告人、証人の話をしっかりと理解しながら聞くことはもちろん、出てくるひとつひとつの証拠に様々な角度から考えて自分の意見を持ちたいと思います。」
学校説明会を開催しました!
7月25日(木)、本校にて学校説明会を開催いたしました。この行事は、八雲町内および近隣地域の中学生を対象に、本校の教育内容や特色、魅力を紹介することを目的としています。
今年度は昨年度と異なり、前半に「普段の授業の様子を見学する時間」を設けました。中学生の皆さんには、各階の教室で行われているさまざまな授業を自由に出入りしながら見学していただきました。
後半は、総合実践室にて全体オリエンテーションを実施しました。はじめに円山校長より歓迎の挨拶があり、その後、普通科とビジネス科の教員による、各学科の特徴や魅力についての説明が行われました。続いて、生徒会執行部が学校行事や部活動について紹介しました。
暑い中での開催となりましたが、中学生の皆さんが自分の進路に向けて積極的に授業を見学し、説明に耳を傾ける姿がとても印象的でした。今回の学校説明会を通して、本校の雰囲気や学びの魅力を感じていただき、ぜひ八雲高校を進路の一つとして考えていただければ幸いです。
PTA生活部 第1回登校指導
7月22日(火)と23日(水)の2日間、1回目のPTA生活部による登校指導を行いました。この活動は、挨拶や歩行マナー、自転車の乗り方など生徒の登校時の実態を把握し、交通事故等を未然に防ぐことを目的としています。今回は保護者の方と先生方が生徒の通学路にある4つの地点に立ち、登校時の見守りを行いました。
2日間ともに、気温が高く暑い中でしたが、多くの保護者の皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。
第76回 遊楽部祭2日目
遊楽部祭2日目が行われました。各クラスや部活動の模擬店、有志発表、PTAバザーが校内各所で行われ、どの会場も多くのお客様で賑わっていました。
午後の閉会式では審査結果が発表され、各部門の3位以上のクラスに対して表彰が行われました。今年の総合優勝は3年B組でした。3年B組がクラスパフォーマンスを披露した後、校長先生からの講評と、生徒会長 櫻庭 彩さんからの言葉があり、2日間に渡る遊楽部祭が終了しました。
ご来場いただいた多くの皆様、準備から手伝ってくださった保護者の皆様にお礼を申し上げます。
【模擬店・PTAバザーの様子】
【有志発表】
【閉会式】
第76回 遊楽部祭 1日目
第76回 遊楽部祭が開幕しました。今年のテーマは「青瞬」です。1日目は体育館でのオープニングセレモニーの後、クラスパフォーマンスや吹奏楽演奏、生徒会企画が行われました。クラステーマを表現するために細部まで工夫して作られた衣装や、息の合ったクラスパフォーマンスが披露されると、会場からは大きな拍手と歓声が上がっていました。
多くの保護者の皆様にもお越しいただき、温かいご声援をいただきました。ありがとうございました。
【オープニングセレモニー】 【ビッグアート披露】
【クラスパフォーマンス】
1年A組 1年B組
2年A組 2年B組
ビジネス連合
3年A組 3年B組
【生徒会企画】
インターハイ出場生徒表敬訪問
陸上競技部2名のインターハイ出場に伴い、八雲町長様と八雲町教育長様へご挨拶に伺いました。インターハイ出場することを報告すると大変喜んでいただきました。最後に一人ずつ「決勝進出したい」「自己ベストを目指す」などの決意表明を行い、激励を受けました。
美術部 遊楽部祭限定でハンドメイドアクセサリーを販売します。
美術部では、今年の遊楽部祭の模擬店「Art C. Love」を出店し、オリジナルハンドメイドアクセサリーを販売します。
販売するグッズは以下の3種類です。
【テトラパックキーホルダー】(写真1)
お菓子のような個包装が可愛いキーホルダーです!中身が見えてシャカシャカ揺れます。(500円)
【ビーズキーホルダー】(写真2)
"こんなのが欲しい"を具現化したキーホルダーで付ける場所を選びません。さりげない可愛さで気分が上がります!(200円)
【ネームタグキーホルダー】(写真3)
お客さんのお名前や入れて欲しい名前を、ネームタグキーホルダーの中に入っている紙に美術部員がお好みに合わせて“センスよく"書いてお渡しします!(200円)
いずれも、お買い上げの方には特典として美術部特製のミニポストカードを1枚お付けします!スマホケースにジャストサイズで入ります。
グッズを制作した美術部員たちは「試作品を作る段階では、うまく道具を使いこなせなかったことが大変でした。」「たくさん練習し工夫した結果、自慢できる仕上りになったと思っています!」「どのグッズもバリエーション豊富で同じものは2つとなく、それぞれ可愛いのでぜひ当日見に来て欲しいです。」「美術部として模擬店をするのは初めてなので、どのような反響があるか楽しみにしています。」と語っていました。
グッズ販売は2日目7月13日(日)9時30分から14時まで、1階格技場前で行います。数量に限りがありますので、早めにお越しください!
写真1テトラパックキーホルダー 写真2ビーズキーホルダー 写真3ネームタグキーホルダー
遊楽部祭準備期間、スタート!
7月12日(土)、13日(日)に開催される「遊楽部祭」に向けて、放課後の準備期間がスタートしています。 校内では、パフォーマンス練習や模擬店の準備、写真ブースの装飾などに、友人たちと協力して取り組む生徒たちの姿が見られます。それぞれがアイデアを出し合い、限られた時間の中でも工夫を凝らしながら、よりよい発表や企画を目指して懸命に準備を進めています。 学校祭へ向けて、仲間とともに創り上げた経験は、きっと一生の思い出になるはずです。残りの期間も体調に気をつけながら、全員で頑張っていきましょう!
令和7年度 性教育講演会
6月30日(月)北海道看護協会常任理事である助産師の川渕ゆかり様を講師にお迎えし、性教育講演会を行いました。1・2年生には人との付き合い方や性的同意など自他を大切にするために必要な知識について講演していただき、3年生には性行為がもたらす危険性や妊娠出産における責任、また性暴力について実例を踏まえた講演をしていただきました。
講演終了後の1・2年生代表生徒謝辞では「デートDVについて知ることができた。人の気持ちを尊重したい」と述べ、3年生代表生徒謝辞では「普段考えることが少ないので貴重な機会だった。成人して大人になっていく自分たちに必要なことだった。」と感謝を述べていました。講演の最後には「何かあったら人に頼ってください、自分を大切にしてください」という川渕様からの温かいお言葉をいただきました。
【1・2年生】
【3年生】
現在、緊急連絡はありません。