School Diary

令和7年度 上智大学交流授業

 9月12日(金)5・6時間目に、令和7年度域学連携事業「上智大学交流授業」が本校2学年を対象に実施されました。
 上智大学の学生から大学生活や高校時代に取り組んでおくべきことについて話を聞いた後、進路・交流・留学・英語学習の各グループに分かれて交流を深めました。
 生徒からは「大学生活の様子がよくわかった」「北海道を出て進学や就職をするイメージが持てた」などの感想が寄せられました。

インターンシップ事前マナー講話

 9月9日本校総合実践室で「インターンシップ事前マナー講話」を実施しました。講師として、渡島教育局 教育支援課 学校教育指導班 キャリアプランニングスーパーバイザーの上田友洋様をお招きいたしまして、キャリア教育の一環として9月17・18日に行われるインターンシップに向けて、ご講演いただきました。挨拶や言葉遣いなどの研修先でのマナーをはじめ、インターンシップに向けた準備や心構え、インターンシップが持つ意義などを、ユーモアを交えながら熱意を込めてお話しくださいました。お話を伺った2年生にとって、間近に控えたインターンシップを有意義なものとするための貴重な学習の機会になりました。改めて講師の上田様に感謝いたいます。
 インターンシップを受け入れてくださいました事業所・機関の皆様、改めてよろしくお願いいたします。また町民の皆様には、インターンシップ期間、研修中の本校生徒にお声がけくださいますようよろしくお願いいたします。

令和7年度 生徒会役員選挙

  9月3日(水)生徒会役員選挙が行われました。
会長1名、副会長2名、書記2名、会計3名の立候補者とその責任者がそれぞれ演説を行いました。責任者の応援演説の後、8名の立候補者が立候補した動機や、当選したら実現したいことなどを述べました。学校行事を充実させたいなど、八雲高校をより良く変えていくための提案も多く、生徒達は真剣な表情で聞いていました。

 投票後、本校の選挙管理委員が開票した結果、8名の立候補者は当選となりました。新しいメンバーでの生徒会が始まります。

 

 

令和7年度メディカルガイダンスを実施しました

 令和7年度メディカルガイダンスを7月23日(水)に実施いたしました。本校ではメディカルガイダンスを、毎年医療系の進学を目指す生徒を対象に、外部から医療従事者をお招きして講演や体験学習などを通じて、進路に向けた心構えを高めるために行っています。
 今年度は、八雲総合病院から看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、リハビリテーションの6分野の専門職の方々においでいただきました。 

 第1部では、各分野の方から「なるためのルート」「道内の養成機関」「業務内容」「仕事のやりがい」「就職してからのキャリアアップ」などについて、分かりやすいご説明がありました。
 第2部では、本校卒業後、夢を叶えて八雲総合病院に勤務されている「先輩」から、「学生時代に苦労したこと」「その職に就くためにどのくらい勉強したか」「仕事をしていてよかったと思ったこと」など、生徒たちにとって大きな関心事でぜひ聞いてみたいお話を伺いました。
 参加した生徒たちにとって、和やかな雰囲気の中で、それぞれの職種が携わる業務について理解を深め、将来に向けた決意を新たにする得がたい機会となりました。
 ご多忙の中、講師をしてくださった専門職の皆様と、12名もの職員を派遣してくださった八雲総合病院に心からお礼申し上げます。

 説明に熱心に聞き入る生徒           本校を卒業された職員の方々との対談

政治経済 法廷見学・模擬裁判

 7月24日(木)3年生の政治・経済の時間に、八雲簡易裁判所の法廷見学と模擬裁判を行いました。2022年の改正民法の施行により成年年齢が18歳となり、高校生も社会の一員として法的責任を負う立場にあり、積極的な役割を果たすことが期待されます。今回は法廷見学や模擬裁判を通じて、裁判の手続きの進め方や法廷の様子、裁判官、検察官、弁護人の役割や被告人の置かれている状況を理解し、人権保障について考察することができました。また生徒たちが実際の法廷の雰囲気を肌で感じ、法律がどのように運用されているのかを自分の目で確かめる貴重な学びの機会となりました。

以下、生徒たちの感想です。

「実際に裁判所を訪れて、模擬裁判をしてみて感じたことは、自分の予想していた裁判とは全く違うということでした。元々、検察官に弁護人が異議ありなどと申すことがメジャーな裁判だと思っていたのですが、模擬裁判を実際に体験してみて、予想していた裁判とは違い、堅い言葉で淡々と裁判を進めていたので、裁判をする裁判官などの人はシナリオもなしにスラスラと進めることができるのはすごいと思いました。そして、スラスラと進めることができるのは、経験と実力なんだろうなと感じました。今回体験させてもらったことを、今後もし自分が裁判員裁判に選ばれるならば、今回のことを参考にして裁判員裁判に取り掛かろうと思いました。」

「実際裁判をしてみて、なんとなく裁判の流れを体験できたり、弁護人や書記官などのそれぞれの役職がどんな事を話したりしているのかなども学ぶことができました。
 また、裁判は罪を犯した疑いで起訴された人が有罪か無罪かを様々な証拠を元に判断する場所で、裁判官はそういう人の今後の人生を決めるという事の重大さを実際に裁判を体験したことでより実感しました。八雲の裁判所は私が思っていたよりも、裁判をしている回数が多くて驚きました。また、裁判の中には内容を聞くとこちらが少し悲しくなってしまうようなものもあることに何とも言えない気持ちになりました。
 私もあと数年後には裁判員制度という制度によって選ばれることがあるかもしれないと思いました。もし選ばれたときには、検察官や弁護士、被告人、証人の話をしっかりと理解しながら聞くことはもちろん、出てくるひとつひとつの証拠に様々な角度から考えて自分の意見を持ちたいと思います。」

学校説明会を開催しました!

 7月25日(木)、本校にて学校説明会を開催いたしました。この行事は、八雲町内および近隣地域の中学生を対象に、本校の教育内容や特色、魅力を紹介することを目的としています。  

 今年度は昨年度と異なり、前半に「普段の授業の様子を見学する時間」を設けました。中学生の皆さんには、各階の教室で行われているさまざまな授業を自由に出入りしながら見学していただきました。  

 後半は、総合実践室にて全体オリエンテーションを実施しました。はじめに円山校長より歓迎の挨拶があり、その後、普通科とビジネス科の教員による、各学科の特徴や魅力についての説明が行われました。続いて、生徒会執行部が学校行事や部活動について紹介しました。  

 暑い中での開催となりましたが、中学生の皆さんが自分の進路に向けて積極的に授業を見学し、説明に耳を傾ける姿がとても印象的でした。今回の学校説明会を通して、本校の雰囲気や学びの魅力を感じていただき、ぜひ八雲高校を進路の一つとして考えていただければ幸いです。 

 

PTA生活部 第1回登校指導

 7月22日(火)と23日(水)の2日間、1回目のPTA生活部による登校指導を行いました。この活動は、挨拶や歩行マナー、自転車の乗り方など生徒の登校時の実態を把握し、交通事故等を未然に防ぐことを目的としています。今回は保護者の方と先生方が生徒の通学路にある4つの地点に立ち、登校時の見守りを行いました。
 2日間ともに、気温が高く暑い中でしたが、多くの保護者の皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。

第76回 遊楽部祭2日目

 遊楽部祭2日目が行われました。各クラスや部活動の模擬店、有志発表、PTAバザーが校内各所で行われ、どの会場も多くのお客様で賑わっていました。
 午後の閉会式では審査結果が発表され、各部門の3位以上のクラスに対して表彰が行われました。今年の総合優勝は3年B組でした。3年B組がクラスパフォーマンスを披露した後、校長先生からの講評と、生徒会長 櫻庭 彩さんからの言葉があり、2日間に渡る遊楽部祭が終了しました。
 ご来場いただいた多くの皆様、準備から手伝ってくださった保護者の皆様にお礼を申し上げます。

【模擬店・PTAバザーの様子】

【有志発表】

【閉会式】 

第76回 遊楽部祭 1日目

 第76回 遊楽部祭が開幕しました。今年のテーマは「青瞬」です。1日目は体育館でのオープニングセレモニーの後、クラスパフォーマンスや吹奏楽演奏、生徒会企画が行われました。クラステーマを表現するために細部まで工夫して作られた衣装や、息の合ったクラスパフォーマンスが披露されると、会場からは大きな拍手と歓声が上がっていました。
 多くの保護者の皆様にもお越しいただき、温かいご声援をいただきました。ありがとうございました。

  【オープニングセレモニー】         【ビッグアート披露】

                                                        

 【クラスパフォーマンス】

1年A組           1年B組

2年A組           2年B組

ビジネス連合

3年A組           3年B組

【生徒会企画】

 

インターハイ出場生徒表敬訪問

陸上競技部2名のインターハイ出場に伴い、八雲町長様と八雲町教育長様へご挨拶に伺いました。インターハイ出場することを報告すると大変喜んでいただきました。最後に一人ずつ「決勝進出したい」「自己ベストを目指す」などの決意表明を行い、激励を受けました。

 

美術部 遊楽部祭限定でハンドメイドアクセサリーを販売します。

 美術部では、今年の遊楽部祭の模擬店「Art C. Love」を出店し、オリジナルハンドメイドアクセサリーを販売します。
 販売するグッズは以下の3種類です。
【テトラパックキーホルダー】(写真1)
お菓子のような個包装が可愛いキーホルダーです!中身が見えてシャカシャカ揺れます。(500円)
【ビーズキーホルダー】(写真2)
"こんなのが欲しい"を具現化したキーホルダーで付ける場所を選びません。さりげない可愛さで気分が上がります!(200円)
【ネームタグキーホルダー】(写真3)
お客さんのお名前や入れて欲しい名前を、ネームタグキーホルダーの中に入っている紙に美術部員がお好みに合わせて“センスよく"書いてお渡しします!(200円)

 いずれも、お買い上げの方には特典として美術部特製のミニポストカードを1枚お付けします!スマホケースにジャストサイズで入ります。

 グッズを制作した美術部員たちは「試作品を作る段階では、うまく道具を使いこなせなかったことが大変でした。」「たくさん練習し工夫した結果、自慢できる仕上りになったと思っています!」「どのグッズもバリエーション豊富で同じものは2つとなく、それぞれ可愛いのでぜひ当日見に来て欲しいです。」「美術部として模擬店をするのは初めてなので、どのような反響があるか楽しみにしています。」と語っていました。

 グッズ販売は2日目7月13日(日)9時30分から14時まで、1階格技場前で行います。数量に限りがありますので、早めにお越しください!

 写真1テトラパックキーホルダー    写真2ビーズキーホルダー    写真3ネームタグキーホルダー

遊楽部祭準備期間、スタート!

 7月12日(土)、13日(日)に開催される「遊楽部祭」に向けて、放課後の準備期間がスタートしています。 校内では、パフォーマンス練習や模擬店の準備、写真ブースの装飾などに、友人たちと協力して取り組む生徒たちの姿が見られます。それぞれがアイデアを出し合い、限られた時間の中でも工夫を凝らしながら、よりよい発表や企画を目指して懸命に準備を進めています。 学校祭へ向けて、仲間とともに創り上げた経験は、きっと一生の思い出になるはずです。残りの期間も体調に気をつけながら、全員で頑張っていきましょう! 

 

令和7年度 性教育講演会

 6月30日(月)北海道看護協会常任理事である助産師の川渕ゆかり様を講師にお迎えし、性教育講演会を行いました。1・2年生には人との付き合い方や性的同意など自他を大切にするために必要な知識について講演していただき、3年生には性行為がもたらす危険性や妊娠出産における責任、また性暴力について実例を踏まえた講演をしていただきました。                                                                    
 講演終了後の1・2年生代表生徒謝辞では「デートDVについて知ることができた。人の気持ちを尊重したい」と述べ、3年生代表生徒謝辞では「普段考えることが少ないので貴重な機会だった。成人して大人になっていく自分たちに必要なことだった。」と感謝を述べていました。講演の最後には「何かあったら人に頼ってください、自分を大切にしてください」という川渕様からの温かいお言葉をいただきました。

 

【1・2年生】

【3年生】

 美術部 今年も山車絵の制作に参加しました

 去る4月18日〜20日、5月2日の4日間、美術部が今年も山車行列の山車絵の制作に参加しました。絵のテーマは実行委員会から任せていただき、平安女性や女武者、干支の白蛇、和風の花柄、鷲など計8枚のオリジナルの絵を部員9名で描き上げました。参加した部員は「山車にふさわしい和風で格好良い絵になるように考えて描きました。思ったような絵になりました」と、仕上がりに納得の様子で話していました。7月4日・5日の山車行列の当日は、生徒たちが描いた絵を探してどうぞご覧ください。

     女武者                 平安女性1

     鷲                   平安女性2

     白蛇                   花

町内企業合同説明会を実施しました

 6月26日(木)5・6校時に本校体育館で、「『や・く・も』の仕事を知ろう~町内企業合同説明会」を実施いたしました。5校時は1・3学年を対象に、ハローワーク函館より川村洸太氏を講師としてお招きし、「企業説明会ってなんのため?~進路選択のヒントを探す~」を演題にご講演いただきました。進学する際の心構え、職業選択の際の情報収集・分析や自己分析の重要性、高校卒業後に働くこととは?企業説明会の意味は?といった、生徒にとって考えるべきことについて具体例を交えて、分かりやすくご講演くださいました。6校時は、1学年および3学年の町内就職希望者を対象に、町内の21の企業・公官庁においでいただき、ブース形式でそれぞれのお仕事の内容や、お仕事の持つ意味を資料や動画、お仕事の体験などを交えてご説明いただきました。生徒たちは、1~3クールで各ブースを回り説明を聞くことで、日常生活では知る機会の少ない町内企業のお仕事について学ぶことができました。参加した生徒からは「このような仕事もしているのかと驚きました」「普段知ることのできなかった町内企業について知ることができました」などの声があがり、職業について視野を広げる大変貴重な機会となりました。このたびの説明会実施にあたりご尽力くださいました八雲商工会の方々やお忙しい中ご参加いただいた企業や公官庁の皆様、ご講演くださった講師の先生に、厚くお礼申し上げます。

講演の様子               説明を熱心に聞く生徒たち

第1回避難訓練

 6月26日、第1回目の避難訓練を行いました。今回は地震発生による大津波警報発令を想定した訓練です。屋上への避難を予定していましたが、雨天のため4階の教室に避難場所を変更して行いました。全員が避難完了するまでにかかった時間は4分20秒でした。
 避難後、八雲消防署職員の方と校長先生からは「災害はある日突然やってくるので、繰り返し訓練を行い日常から防災意識を高めておくことが大切であること」や「防災意識をどのように高めるのか。身近なところから考えることが大切なので、これを機に八雲町のハザードマップに目を通してほしいこと」などの講評をいただきました。

インターハイ出場!!

 6/17~6/20にかけて旭川市花咲スポーツ公園陸上競技場にて開催された「第78回北海道高等学校陸上競技選手権大会 兼 秩父宮賜杯第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会北海道予選会」に参加してきました。

結果として、2年生関谷悠暉さんが棒高跳1位、3年生平田光我さんが円盤投6位でインターハイの出場権を獲得することができました。今年度のインターハイ陸上競技は7/25~7/29に広島県で開催されます。ベストを尽くし、良い結果になるように練習に努めて参ります。応援の程、よろしくお願いいたします。

第76回 遊楽部祭ポスター完成

 第76回遊楽部祭ポスターが完成しました。デザインは美術部3年生の能戸さんが行いました。能戸さんにデザインに込めた思いを聞きました。
「テーマ青瞬の文字をセンターにしたかったので、見たことのない字体にしました。絵は、学校祭準備期間中に学生が買い出しに行く風景をイメージしました。広く受け入れられるデザインにしたかったので、テーマの青色だけでなく他の色も入れてカラフルにしました。」
 このデザインをもとに、来週からの学校祭準備期間にはビッグアートの制作が始まります。

第1回清掃ボランティア

 6月12日(木)ボランティア活動として町内清掃(ゴミ拾い)を行いました。54名の有志の生徒が参加し、グループごとにそれぞれのルートを辿りゴミ拾いを行いました。普段、生活している八雲町を綺麗に保ち、町民が気持ちよく生活ができるよう丁寧にゴミを拾う姿が印象的でした。当日は日差しにより、気温よりも暑く感じる天候でしたが、参加した生徒たちは一生懸命にボランティア活動に取り組んでいました。

全道大会 壮行式

 6月6日(金)、前期中間考査終了後の4時間目に、全道大会に出場する陸上競技部の壮行式が行われました。

 壮行式では、代表として部長の村上澪くんが大会に向けた力強い意気込みを語り、会場は温かい拍手に包まれました。

 式には校長先生をはじめ、教職員、生徒全員が参加し、全校をあげて選手たちへの応援と激励の気持ちを表しました。

 選手の皆さんが全力を尽くし、日頃の練習の成果を発揮できるよう、心から応援しています。健闘を祈ります!